■ イベント内容

大学在籍中から現在まで継続してきたことで得た、高度なクライミング・沢登り技術を武器に、国内にとどまらず世界の険谷・岩壁で活躍中の大西氏が、冒険の様子を画像により綴るスライド・トークショーです。
自身が撮りためた、轟音が聞こえてきそうな画像は、まさに圧巻そのもので、見ているだけで手に汗にぎります。スライドショー開演前には、スライドショー参加者限定で、店内で販売の商品・著書「渓谷登攀」(山と渓谷社菅)へのサイン会を行います。

●ボルダリングについて・沢登りについて・キャニオニングについて・国内の渓谷・海外の渓谷についてのお話をいたします。

■ こんな方に

・冒険に関心のある方
・冒険家に興味のある方
・冒険的な登山に興味がある方
・沢登りに興味のある方
・キャニオニングに興味のある方
・ボルダリングに興味のある方


スライド&トークショー終了後に大西氏によるボルダリング体験会を開催いたします。

大西良治氏によるボルダリング体験会＆ロープワーク講座はこちら

■ 登壇者

●大西良治(オオニシ リョウジ)
・日本山岳スポーツクライミング協会ルートセッター
・日本山岳ガイド協会フリークライミングインストラクター
愛知県生まれの47歳。東北大学のワンダーフォーゲル部に所属した19歳で沢登り、ボルダリングに出会う。当時の仙台にはクライミングジムが無かったが、社会人愛好者たちと個人のプライベートウォールに集い、クライミング技術、沢登り技術を磨きつつ、22歳ごろからは難易度の高い渓谷での単独登攀に挑んでいた。「墜落＝大怪我」という極限の場面での並外れた集中力は、この頃から鍛えられていった。
大学卒業後、ボルダリング修行にてさらに高度なクライミング技術を身につけていったが、30歳、沢登りを本格的に再開。2011年、剱沢を単独完全遡行、2016年、称名川本流単独完全遡行し、これまでの素晴らしい記録を迫力ある画像とともに収録した「渓谷登攀」(山と渓谷社刊)にまとめた。
その後は遡行では踏み入れられない高難度の渓谷の探索のため、キャニオニングの世界へ活動範囲を広げた。2018年、ニュージーランドのグルーミーゴルジュを世界第2下降、2023年、ヒマラヤの「悪魔の谷」セティ・ゴルジュの世界初下降し、その冒険が評価され、2024年春、植村直己冒険賞を受賞。

●同日開催！大西良治ボルダリング＆ロープワーク講習会は画像をクリック