この講座は、北アルプスの高瀬ダムから三俣山荘まで続く、昨年復活した伊藤新道を紹介します。
一般登山道ではない破線ルートのバリュエーションルートに該当しますので、準備に役に立てていただけるよう、実際に歩いた状況をお伝えしながら解説を行います。
　近年、道の整備が進み完全な野放しの粗々しい道ではなく、沢登りのような装備品が無くても通行は可能です。しかし、明確な登山道が有るわけでもなく、増水により道が変化したり、膝上まで浸かって川を横断することはあるような、冒険心をかき立てる半未開のルートです。
　北アルプスの山小屋は10月初旬に小屋締めする所が多いので、通過ではなく渓谷まで足を運び温泉と渓谷を堪能するのも良いと思います。秋は川の水量が落ち着き、中腹は紅葉が始まり、山頂近くは降雪もあり、3段紅葉の彩り豊かな渓谷美を楽しめます。いつか行ってみたい方も、昔行ったことのある方もぜひご参加下さい。
※写真はイメージです。

■講習内容

ルート解説
・高瀬ダムから湯俣近辺、湯俣から茶屋まで、茶屋から三俣山荘まで
・旅のモデルケース（縦走コース、渓谷満喫コース）
・装備品について（売り場に移動して解説）

■こんな方に

・伊藤新道に興味がある方
・少し危険は伴うが見たことのない景色を見てみたい方
・通常の登山では満足しなくなってきている方
・北アルプスがどんな所か興味がある方
・登山のステップアップをお考えの方

■ 持物

・筆記用具

登山学校初回参加者特典
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■ 講師

■細田昌史
東京都出身。2014年から10年ほど長野に住み北信の山々を歩いてきました。特に北アルプスの裏銀座と呼ばれるエリアに惹かれ毎年訪れています。双六岳から水晶岳周辺の黒部源流の景色も素晴らしいのでお勧めです。復活した伊藤新道もその魅力に惹かれ度々訪れています。装備の軽量化にこだわっておりテント泊で７kgほどで過ごしています。


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