ひとつガイドの冬山入門ゼミナール
「冬山ってどんなところ？厳冬期装備編」
冬山ってどんなところ？
ひと言で「冬山」といっても地域・標高によって楽しみ方はいろいろ。
今回は東北の1500ｍ以上の山やアルプスや南八ヶ岳など森林限界を超える高山における冬山の装備とウェアリングについて解説いたします。
厳冬期の登山の魅力は、なんといっても美しい景色。猛吹雪やラッセルなど夏とは比較にならない過酷な環境に打ち克った者にしか見えない絶景が何よりも1番の魅力。雪と空のコントラストが織り成す美しい絶景、樹氷やシュカブラなど雪が作り出す自然の造形美は、冬の山でしか味わえない特別な体験と言えます。
厳冬期の登山を楽しむために必要となる装備として汗冷えを防ぐ吸汗速乾性の高いベースレイヤー、フリースや中綿入りのインサレーションなど保温力の高いミッドレイヤー、そして風雪を防ぐ防水・防風性の高いアウターシェルを重ね着する「レイヤリング」、そしてアイゼンやピッケル、厳冬期登山に対応する冬靴、スノーシューやワカンなど「冬山装備」について最新のトレンドを交えて解説していきます。





※画像はイメージです。

■講習内容

厳冬期の登山に必要とされる装備と選び方をひとつガイドが具体的にわかりやすく紹介いたします。
最新の装備ついて紹介していきますので、初めての方だけでなくベテランの方にも参考になる情報が山盛り！
1月11日「蔵王雪上訓練」、2月8日「硫黄岳」、3月8日「安達太良山」のツアーで必要になる装備についてもご案内いたします。

■こんな方に

・安全登山を学びたい方
・雪山登山に興味のある方
・雪山の基本を学びたい方
・スノーハイキングから楽しみたい方
・冬ならではの美しい景色を体験したい方
・仙台周辺のおススメのフィールドを知りたい方
・本格的な雪山を目指して雪山デビューしてみたい方
・具体的なフィールドごとにおススメの装備を知りたい方
・冬山に興味があるが、楽しむための準備について知りたい方

■持ち物

・筆記用具

■ 講師

■一柳 淳夫
石井スポーツヨドバシ仙台店所属 JMGA登山ガイドステージⅡ ニックネームは「ひとつガイド」
自身の登山の志向性は、拓かれた道のない1000mの山を登る「里山バリエーション登山」。
積雪期は山スキー、無雪期は藪岩山・沢登りを嗜み、山へ行かない日は、庭先でのキャンプ料理にはまり、
現在、ベーコン作り・ダッチオーブンで焼くタルトタタンにチャレンジ中です。
足掛け30年にわたる広い登山経験で培った安全技術を登山講習に活かします。

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