“ひとつガイド”の沢歩きのススメ
ナメ滝で沢歩きデビューしてみよう！　沢装備と沢歩きの読図入門講座
滝の無い、ナメ地形をひたひたと歩く沢歩きに最適なエリアが、ここ東北には多数あります。
沢の中を歩くと、涼しいばかりか虫も少なく夏を快適に過ごせます。
こんな沢歩きを、この機会に始めてみませんか？
今回は、仙台近郊の二口渓谷で開催する実技講座に向けたオリエンテーションです。
「沢登」はアグレッシブに、流水に飛び込んだり、頭から水を浴びつつ滝を登ったりとハードなイメージですが、「沢歩き」は広大な岩盤の上をひたひたと流れる水の浅い場所を拾って歩く、暑い時期ならではの清涼を得るためのハイキング。蒸し暑い夏山を最も快適に過ごす、最善のアクティビティです！
なぜ快適か？それは・・・不快害虫が少なく、非常に涼しいから。37度の猛暑の日も、全身に水を浴びながら歩くと、快適そのもの。
水源を求めて進んだり、古の道の面影をたどったり、出会った河原で焚火をして泊まったり・・・沢歩きの志向性も様々です。
今回は、そんな沢歩きに向けた、必要装備や地図読み方を学ぶ沢歩き入門机上講習会です。


※画像はイメージ

【講習内容】
東北地方のワイルドな登山道を安全に楽しむため、沢歩きの基礎を学びます。
これを機に、沢歩きの世界に飛び込むもよし、本格的なシャワークライミングやキャニオニング(沢下り)の足慣らしにもいかがでしょうか？
・沢の歩き方
・必要装備の選び方
・沢歩きを安全に楽しむコツ
・地図から学ぶ二口渓谷

【こんな方に】
・沢歩きをやってみたい方
・沢の渡渉コースの練習をしたい方
・暑い夏も快適に山で遊びたい方
・カラビナやスリングは持って歩くが、使い方がイマイチわからない方
・ロープワークを山で試してみたい方
・登山のバリエーションを増やしたい方
・登山スキルを上げたい方

【持ち物】
・筆記用具
・蛍光ペン　※2色ご用意ください
・オリエンテーリング用プレート式コンパス

【講師】
一柳 淳夫
石井スポーツヨドバシ仙台店所属 登山ガイドステージⅡ ニックネームは「ひとつ」
マイブームは、里山を海から登る「里山シートゥーサミット」、登山記録のない里山を登る「里山バリエーション登山」。足掛け30年にわたるクライミング、沢登り、BCスキー経験で培った安全技術を講習会に活かします。山へ行かない日の趣味は、ハム作りで、親戚への季節のあいさつは、すべて手作りです。





▼関連実技講習「ひとつガイドの沢歩き入門」6/23（日）6/27（木）開催▼
【登山初級】ひとつガイドの沢歩き入門　二口渓谷のナメ歩きとロープワーク