大阪市街を見渡せる箕面の里山で、ナイトハイクに挑戦しませんか？

登山は、明るい日中に行なうものとは限りません。
「早出早着」という言葉があり、これは登山の原則であり基本となるものです。

行動時間が長いロングルートを歩く時、その日の目的地に着くためには、夜が明けきらない時間帯から歩き始める必要があります。

朝晴れていても午後にはにわか雨や雷雨となる可能性の高い夏山では、
行動中の悪天候を避けるため、夜中から歩き始めることも。

そういった理由から、早い時間帯から行動することには様々なリスクを減らすメリットがあり、
ナイトハイクが出来ると登山の計画の幅が広がり、安全登山にも繋がります。
しかし、暗い山中での行動には転倒や滑落などのリスクがあるため、経験と慣れが必要です。

また、道迷いや疲労などが原因で下山が遅れてしまったとき、日が暮れると山の中は真っ暗闇となります。
日没前でも、樹林帯では思いのほか暗く感じることも。

そんな不測の事態に対処できるように、ヘッドライトやビバーク（緊急野営）に必要なツェルトなどの道具と、
それらを使いこなす知識やスキルが欠かせません。

視界の悪い夜の山をヘッドライトの明かりだけを頼りに歩いたり、
緊急時にツェルトを正しく設営するためには練習と事前の準備が重要です！
ツェルトとは何か、活用方法などについても解説いたします。
※時間の都合上、今回はご参加の皆様のツェルトの設営はいたしません。
ガイドの解説のみとさせていただきます。

夜の山を歩くスキル、危急時に対処するためのビバーク技術を、経験豊富な登山ガイドが伝授します！
写真はイメージです。

■ツアー内容

・暗い山でヘッドライトを使った歩行方法、ナイトハイクでの注意点の解説
・ナイトハイクの必要性、メリットの解説
・ツェルトの活用方法、ビバーク技術の解説
・ヘッドライトについて使用方法等の解説、製品の比較・紹介
・日本山岳ガイド協会認定の登山ガイドが講習・ご案内いたします。
・石井スポーツリンクス梅田店スタッフが同行いたします。

■ こんな方に

・ナイトハイクに興味のある方
・ナイトハイクに挑戦したいけど不安な方
・ロング山行などでの早朝登山・暗い時間からの行動に向けた練習がしたい方
・安全登山のための知識を付けたい方
・ツェルトについて、ビバーク技術について学びたい方
・非日常感を味わってみたい方

■ 持ち物

＜登山装備一式参考例＞
□ レインウェア上下
□ 登山靴
□ バックパック　20～25L程度
□ ザックカバー
□ 防寒具
□ グローブ
□ 帽子
□ スタッフバッグ
□ ヘッドライト＆予備電池　
□ トレッキングポール　※お持ちの方のみ
□ 飲み物
□ 行動食・晩御飯(バーナーで調理可)
□ 救急用具（三角巾・38ｍｍ非伸縮ホワイトテープ・エマージェンシーシート・絆創膏など）
□ 虫よけ
□ ビニール袋
□ トイレットペーパー
□ 保険証・常備薬
□ ココヘリ　※お持ちの方のみ

※時間の都合上、今回は参加者の皆様のツェルトの設営はいたしません。
ガイドの設営を見ていただきながらの解説のみとさせていただきます。

■ ガイド

●平加 知也
日本山岳ガイド協会認定 登山ガイドステージⅡ
大阪府出身
関西を起点に国内外を幅広くご案内。
その人その人に合った山の楽しみを見つけるお手伝いをしています。

■ 同行スタッフ

●八隅　梨恵
石井スポーツリンクス梅田店所属
テント泊、縦走、雪山と、一年中山で遊んでいます。アフリカ最高峰キリマンジャロ(5,895m)、ヒマラヤのアイランドピーク(6,189m)登頂や、アイスランドでのトレッキングなど、海外の経験も少しあります。
山では写真撮影をしながら歩くのが好きです。好きな山域は、六甲山系、北アルプス黒部源流域、南アルプスなど。

■ 注意事項

●当日の天候やルートの状況、ツアーの足並み、交通機関の乱れ等により、安全を考慮し同行者(ガイド・講師)の判断により、行程や講習内容等スケジュール変更をする場合もございます。
●装備品は過不足なく必ずお持ちいただきますようお願いいたします。
●雨天は基本的に決行いたしますが、台風、豪雨、豪雪等によりツアー・イベント実施が危ぶまれる場合は事前に中止となります。

その場合メール等でご連絡を致します。

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