山行の際に「ツェルト」持っていますか？
では、実際に使ったことありますか？

もしも冬山、冬のハイキングで道に迷ってしまったら？
山のアクシデントで一番多いのが道迷いと言われています。
山中で道に迷い時間が過ぎていくうちに、冬はあっという間に気温も下がって体温がどんどん奪われてしまいます・・・
そんな時に生死を分けるのがツェルト（簡易シェルター）の有無。
風雪が強いときは、休憩時にもツェルトを出して被って休むだけでも直接風が当たらないので体力が維持できます。
風雪を凌ぎ、夜が明けるまでビバークするには、雪が多ければ雪洞、締まった雪の時はイグルー、雪の少ないときはツェルト、またはその組み合わせと冬のビバークは夏とは違ったノウハウが必要になります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ビバークの場所選びも夏と冬でも変わってきます。上手く地形や積雪を利用することでより快適に安全にビバークすることが出来ます。
冬の山は気象遭難のリスクが高く、たとえ日帰りの低山ハイキングでも防寒具にヘッドライト、ツェルトなど不測の事態に備えた万全の装備が必要となります。
まず雪の上を歩くことに慣れること、緊急時にツェルトを使用するためには練習と事前の準備が重要です！
今回はスノーハイク時にトラブルに見舞われた状況を想定して、積雪期の安全管理法とビバークの練習を行います。

木や落ちている枝など使えるものは何でも使ってツェルトを固定する
雪上でツェルトを設営するには無雪期とは異なるノウハウが必要とされます
チェーンスパイクやアイゼンで歩く雪道の感触は新鮮！
大人も童心に戻れるスノーハイクは楽しい！
日光澤温泉は泉質の高さでも人気の山小屋　雪見風呂は格別！

冷えた体も鬼怒川源流の秘湯「日光澤温泉」の極上の温泉に入れば復活！
日光澤温泉があるのは標高1,400ｍ鬼怒川の源流の奥深い山中。鬼怒川沿いの登山道を歩いてでしか行けない秘湯として、登山者だけでなく秘湯ファンにも人気の山小屋です。内湯2か所と露天風呂2か所（時間交代制）それぞれ異なる源泉がかけ流しになっており、無色透明の湯と濃厚な濁り湯両方を楽しむことが出来ます。
女夫淵（めおとぶち）から日光澤温泉までは鬼怒川源流沿いのダイナミックなハイキングコースは「奥鬼怒遊歩道」として整備されています。遊歩道という名前ながらワイルドな山道で、途中に滝があったり、温泉が湧いていたりと鬼怒川源流の自然を感じられるルートです。

■ ツアー内容

冬山初級レベルのハイキングコースとなります。冬の山小屋泊が初めての方でも安心して参加できます。
ツェルトマスターバヤシガイドの秘伝の冬のビバーク術をお伝えします。
秘湯ファンにも大人気の日光澤温泉をベースに、いかに安全に快適にビバークするか実際に1人1張ツェルトを使って設営します。※無料レンタル有
本ツアーはコースタイムの2倍のペースで無理なく山歩きを楽しみます。
☞山岳ガイド協会認定バヤシガイドがご案内いたします。
・冬山登山の安全管理
・冬山のビバーク術
・雪道の安全な歩き方
・雪山のレイヤリング
・雪道のダブルストックの使い方
・チェーンスパイクやアイゼン歩行の仕方
・休憩や補給のタイミングと場所の選び方

➡宿泊先：日光澤温泉
全て源泉かけ流しの上質な温泉で秘湯ファンを唸らせる山の一軒宿

【立ち寄り湯♨情報】
「日光きぬ川ホテル三日月」　平日1500円　土日祝日2000円　鬼怒川温泉駅より徒歩約5分

【こんな方に】
安全登山を学びたい方
雪山登山に興味のある方
雪山と温泉に興味のある方
冬山のビバーク術に興味のある方
ガイドから雪山の基本を学びたい方
スノーハイキングと秘湯を両方楽しみたい方
本格的な雪山を目指して雪山デビューしてみたい方

■ 持物

<冬山登山装備一式>
□ オーバージャケット・オーバーパンツ　※レインウェア上下で代用できます
□ ロングゲイター　
□ 防寒具（ダウンやフリース、バラクラバ、ネックウォーマーなど）
□ 登山靴　※必ず装着するアイゼンに対応した登山靴をご用意ください
□ チェーンスパイク/軽アイゼン　※チェーンスパイクは爪が長め（10㎜以上）のモデルを推奨
□ スノーシュー・ワカン　※積雪の状態により必要になることもあります。
□ オーバーグローブ　※厳冬期対応の保温性の高い完全防水・透湿素材のグローブをご用意ください　
□ インナーグローブ　※必ず予備もご用意ください
□ 防寒帽　（ビーニー、バラクラバ、イヤーマフなど）
□ サングラス・ゴーグル　※雪目防止のためサングラスは必須です
□ 着替え・風呂道具　
□ バックパック　30～40L程度
□ ザックカバー
□ スタッフバッグ　大小数枚
□ ヘッドライト＆予備電池　
□ トレッキングポール　※必ずスノーバスケットを装着すること
□ クッションシート　雪の上に座る際あると便利です　※お持ちの方のみ
□ 飲み物　凍結するのでサーモスなど保温ボトルを用意してください
□ 行動食　※2日分ご用意ください
□ 救急用具（三角巾・38ｍｍ非伸縮ホワイトテープ・エマージェンシーシート・絆創膏など）
□ 日焼け止め
□ ビニール袋
□ トイレットペーパー
□ 保険証・常備薬
□ 地図・コンパス　
□ 筆記用具
□ ココヘリ　※お持ちの方のみ
□ ツェルト一式（張綱5m×2本）他にもスノーペグや追加の細引、ソウンスリングやカラビナなど設営時に使えそうなもの
□ 防水シート（100×200㎝以上）レジャーシートやエマージェンシーシートで代用可

▼一般装備品の詳細はこちらをご参照ください▼

◇ツェルト無料レンタル有◇
ご希望の方はお申込み時にご要望欄にご記入ください。

■ ガイド

平林 高志
石井スポーツアドベンチャーズ所属　登山ガイドステージⅡ　JMSCA山岳コーチⅠ　ペツル社高所作業用品販売資格
歴史好きが高じて山城にハマり、いつの間にか山にもどっぷりハマる。中学生からテントを持ち徘徊し始め、高校生から競技登山の道へ。日本山岳耐久レース（ハセツネ）21回完走。マウンテンバイク、トレイルランニングから冬山まで登山全般をこなす。

■ 注意事項

●当日の天候やルートの状況、ツアーの足並み、交通機関の乱れ等により、安全を考慮し同行者(ガイド・講師)の判断により、行程や講習内容等スケジュール変更をする場合もございます。
●装備品は過不足なく必ずお持ちいただきますようお願いいたします。
●雨天は基本的に決行いたしますが、台風、豪雨、豪雪等によりツアー・イベント実施が危ぶまれる場合は事前に中止となります。

▼登山学校机上講習会や登山ツアーの最新情報はコチラ▼
石井スポーツアドベンチャーズ【公式 X】