登山指数Aでも、突然の雨や雪に遭遇した経験はありませんか？
どんどん精度を高めている天気予報ですが、山の天気は変化が激しく、特に冬山では予測が難しいのが現実です。

今回のイベントでは、気象予報士であり、山小屋での勤務経験を持つ“山の天気スペシャリスト”林さんを講師にお迎えし、冬山の気象について深く学びます。
・西高東低冬型の気圧配置とは？
・山雪型・里雪型など雪の降り方の違い
・日本海側と太平洋側での雪の傾向
・大雪やホワイトアウトのリスク回避
・霧氷や氷瀑など美しい自然現象を楽しむための知識

安全に登山を楽しむための「天気の見方」を知れば、山での判断力が大きく変わります。
雪崩や視界不良といったリスクを理解することはもちろん、白銀の世界をより安心して楽しむための第一歩となるでしょう。

気象に関する疑問を直接質問できる貴重なチャンスです。
「天気を判断できる登山者」を目指して、一緒に学んでみませんか？


11/12(水)登山者向けお天気講習　入門編


12/11(木)登山者向けお天気講習　冬山編

■　イベント内容

・雲はどうできるのか？
・どんな種類の雲があるのか？
・山と平地の天気の違い
・地上天気図の読み方（高気圧・低気圧・風向き・風速など）

■　こんな方に

・冬山登山に興味がある初心者・中級者
・夏山から雪山へステップアップしたい方
・山の経験はあるが、天気の判断に不安を感じている方
・雪崩やホワイトアウトなど冬山特有のリスクを理解したい方
・山スキー、スノーシューなど雪山アクティビティを楽しむ方
・グループ登山で安全管理を任されるリーダーやガイドを目指す方
・気象現象や冬の自然美（霧氷・氷瀑など）に関心がある方
・普段の生活や旅行でも役立つ雪や天気の知識を学びたい方

■　持ち物

・筆記用具

■　講師スタッフ

林　真哉
気象予報士
1995年大阪生まれ。
2019年に趣味で登山を開始後、山岳遭難に興味を持ち気象遭難を知る。
高気圧、低気圧を知らないところから気象の勉強を始め、2022年3月の気象予報士試験に合格。
夏は山小屋で働きつつ山の天気を勉強中。関西を中心に主に登山者に天気の楽しさを伝えている。
得意分野は、風や雲からその後の天気を予想する『観天望気』。

■ おすすめツアー

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